クリスマスの12月25日は、イエス・キリストの誕生日。
キリスト教の信仰が深いアメリカやヨーロッパでは、イエス・キリストの誕生日に特別なご馳走を用意してその誕生をお祝いしたり感謝したりする風習があります。
そんな特別な日の料理として定番となったのは、七面鳥をローストしたもの。
明治時代以降、クリスマスの文化が日本にも根付いてきましたが、日本で七面鳥を入手することは難しく、一般家庭で七面鳥でお祝いすることなどできなかったようです。
そこで、七面鳥のかわりにチキンをローストして食べるようになり、それが一般的になったようです。
いっぽう、ケンタッキーフライドチキンが日本にはじめて出店したのは1970年。
当時、骨付き肉を手で食べるという文化がなかった日本でのスタートは非常に困難でしたが、大阪の万国博覧会や高度経済成長などがあり、「アメリカ文化が受け入れられ、おしゃれでファッショナブルな時代の最先端をいくものとして、急速に広まりました。
そんなある日、日本に住む外国人がクリスマスに「日本には七面鳥がないので、ケンタッキーフライドチキンでクリスマスを祝う」と言って来店。そのことにヒントを得た営業担当者が『クリスマスにはケンタッキー』と広く世間にアピールし、一般的になったといわれています。
確かにクリスマスには「ケンタッキーフライドチキン」もいいですよね!
でも自宅で焼いたローストチキンを家族で囲んでのクリスマスパーティーは最高にステキな聖夜を演出してくれることと思います。
ぜひお試しください。
クリスマスのローストチキン
骨付き鶏もも肉に塩少々、ニンニクを揉みこむ 醤油、本みりん、オリーブオイルを加える 皮目に中火でこんがり焼き目をつける
裏返してフタをして弱火で15分 付け合せの人参グラッセ もみの木風のグラッセとプチトマト
人参1本は4~5センチ厚みに切り、2分ほどレンジで加熱しておく。花形にくり抜き、バター10g、砂糖 小さじ1,塩 少々、水 150㏄ほどで柔らかく煮る。ブロッコリーを乗せてもみの木?風に。
こんがりと美味しく焼けました
ケンタッキーとは違った美味しさです☆彡