鍵がかかっていると開けたくなるのは当然です。

やましい写真や重要な書類でもないのに、パスワードが設定されていると何とかして見たくなるものです。
しかし高い料金を出してロックを解除して出てくるものは、家族にとっては見なきゃよかったものではないでしょうか。
余計な疑念や心配をかけないためには、パスワードなどを遺族がわかるようにしておくことです。
（ひとつの手段としてはエンディングノートに記載する）

またパソコンのファイルを整理整頓することも重要です。
家族写真などすぐに見つけてほしいファイルやフォルダはデスクトップに保存するのがいいと思います。
また、グーグルアカウントをご家族がお持ちであれば、グーグルドライブで共有フォルダを作って入れておけば、いざと言うときにも慌てることもありません。

「ヤバいけど消したくない」ファイルがあるなら、とりあえず隠しファイルにしておけば発見されずにすみます。
念のため隠しファイルの設定方法を説明します。

エクスプローラーで隠したいファイルまたはフォルダを選択し、「表示」のタブで「選択した項目を表示しない」を選択し、フォルダなら「属性変更の確認」で中のファイルの非表示にチェックを入れて「OK」をします。
これで画面から消えてしまいます。

今度は非表示のファイルを再表示する方法です。
エクスプローラーの「表示」タブで（ここまでは隠すときと同様）「隠しファイル」にチェックをいれます。
これでまた画面上にも（ファイル）フォルダが表示されます。

♡いちばんいいのは家族で秘密ごとは持たないことですね！